はじめに

   

はじめに

不動産を売る事、その大変さは売った本人しか分かりません。とてもストレスのかかる、人生一大イベントです。

私は13年間大手不動産仲介会社で働き、2,000組以上のお客様の直面する課題に向き合う機会に恵まれました。

売却動機や背景は様々ですが、数多くのお客様と打ち合わせを重ねていく過程ではっきりと分かったことがあります。

 

それは、

お客様の不動産売却における最重要課題は「価格」ではなかった

ということです。

 

皆様核となる問題があり、それに付随して、「高いに越したことはない」、「●●万円以上で売れればそれでいい」、「購入希望者が気に入ってくれれば多少の交渉は応じる」等、価格が2番目以降の要素になっていたのです。

では、売却する際に一番重要な要素として多かった条件、それは何だったのか。

 

「トラブルなく」「早く」「こちらの都合に合わせて」「相場で」

という声が圧倒的でした。

 

不動産売却時の重要な要素、それは、適正な価格で、スムーズに、安心して、手離れ良く売却できる。これに尽きると思います。

当の私も不動産を買い、手狭になったので住み替えを検討し、運よく売却出来、2度の仮住まいを経て買換えを経験しました。

「不動産の買取」と聞くと、かなり安くなってしまう。騙されて買いたたかれる。不動産買取業者の思うつぼ。等とマイナスイメージがある方も多いと思います。

確かに、実際には相場の8割くらいになってしまう不動産もあります。その値段に下げるくらいなら、少し安くして一般顧客に売った方がいい。そう思う方もいると思います。

まさにその通りだと思います。

例えば、築10年の比較的新しいマンションがあるとします。室内は比較的キレイで、水回りはトイレ以外はクリーニングをすればまだまだ使える状態です。クロスの張替えとトイレ交換、ハウスクリーニングで十分住めるこの物件。

買取り業者が買った場合はどうするか。

それは、ほぼすべてリフォームしてしまいます。中途半端にリフォームしても、かえって売りづらく、かと言って、リフォームしないで転売するわけにもいかないからです。

このような築年数が新しく、リフォームする箇所が少ない不動産は、いくら急いでいる、売却は手間やストレスがかかる、と言っても買取にするのはあまりオススメはしません。

理由は明白で、一般の顧客と買取業者の価格差が大きくなってしまうからです。

 

逆にどんな物件が買取に向いているか。

それは、別の機会に詳しくご説明しますが、一般的には、リフォーム費用がかさむ物件、購入金額が高額な物件(タワーマンションや一等地の高級マンションではなく、広い土地、や広い建物)、権利関係がややこしい物件等です。

どんな不動産でも買取が楽で安心、素晴らしい、ということはありません。逆に買取は悪でもありません。

 

今後このブログで色々な取引ケースをご紹介していきますので、ご自身の不動産が買取向きか一般顧客向きかをご判断頂き、また、その判断が難しい、という場合はお気軽にお問合せ頂くか、買取金額を知る為に当システムをご利用頂いても構いません。

 

自身の売買体験や業務経験、ネットワークを基に、売却をする際の重要な課題を少しでも解決し、ストレス原因を少しでも軽減出来るように、と考えたのがこのサイトを立ち上げたきっかけです。

スムーズで安心・適正な価格での取引をサポートしていきます。

当サイトを通じて皆様のお役に立てれば幸いです。

 

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